大西新之助商店は近江上布の織り元なのです。
新之助上布ウェブショップでは、若い世代の方にまで気軽に麻の着物地を楽しんで頂きたいっ!ということで、機械織りの着尺を中心にご紹介しているのですが…やはり近江上布の着尺も、皆様に見て頂きたいな〜と思っておりました♪

追加しますね〜とお知らせしてからひと月くらい経っちゃったような気がしますが…やっとショップにアップできましたのでお知らせいたしますっ!

全部で10柄あるのですが、抜粋して4柄をご覧くださいませ〜


織った師匠が何の花やっけ?と忘れてしまった(笑)灰色に花文様
グレー地に大きめの花柄がシックなのに華やかな印象です!



人気のある小菊の柄、紺に片葉菊
ややくすんだ調子の紺色が良い味です。



白に水玉は、可愛い!と思わず声をあげてしまう可憐さ♪
手毬がぽんぽん飛んでいるみたいですよね〜



そして師匠の洒落心から生まれた肌色に梅小枝
何で夏に梅!?と聞いてみたら、特に意味は無いそうです(笑)

もちろん、これら全て伝統的工芸品の近江上布の指定を受けたお品です。



大西新之助商店で生産している近江上布は、”型紙なせん”と言う技法で柄付けをする絵絣です。型紙を手で切りぬいて絵柄を描(?)き、型紙をもとに糸に絵柄を付けて織りあげます。手で描いたような自由な線と、水彩のようなにじみ感が特徴です。


機械織りの新之助上布では時に目が痛ーい!と思ってしまうほどのギラギラ柄も登場しますが(笑)手織りの近江上布はまた一味違って落ち着いた大人の雰囲気です。でもでも、ただただ昔の色柄を作っている訳ではなくて…師匠のこだわりは「柄は古典、でも色は現代風に」。経糸と横糸の色を変え、色に奥行きを出したり…落ち着きの中にもキレイさを感じる、ちょっとモダンな色遣いなのですっ!

って、店長のへなちょこ写真でそれがちゃんと写せていないのがションボリなのですが…


また絵絣の絣付けをすること、手で織り上げること以外にも、糸に使っている糊の種類が違ったり(機械織りは普通のでんぷん糊なのですが、手織りの上布はこんにゃくから出来た糊です)、仕上げのシボ付けの際にも手作業で行ったり、経糸の本数がちょっと少なかったりと、機械織りの新之助上布とは色々と違いがありますです。
手触りもレピア織機でがっつり織りこんである機械織りのものよりも、手織りの方がふーんわり、しているんですよ〜!

ウェブショップでは写真でご覧頂くのみですが、展示会などでお目にかかる機会がありましたら、ぜひ手織りの近江上布も手にとってご覧頂きたいと思いますっ。やはり機械織りよりは手間暇かかってますのでお値段もそれなりにしてます手織り近江上布…でもいつかはまとってみたい、店長憧れの上布です♪



本麻絵絣手織り近江上布は一反¥294000(税込)。ウェブショップ以外にも展示会などで持ち出す場合がありますので、在庫はお問い合わせとなります!
全10柄はこちらからご覧くださいませ♪
夏前にお取り扱いを始めてから、とってもご好評頂いております新之助上布の綿麻ちぢみ兵児帯♪
お買い上げ頂きましたお客様からも、薄くて、軽くて、柔らかくて…でもハリがあって結びやすい!と喜びの声を頂いておりますですよっ

もとはと言えば工房にあったデッドストックの綿麻生地から始まったこの企画…ストックの中から生地を発掘しては補充して〜を繰り返しておりましたが、予想を上回るご注文を頂きまして、ついに師匠に「もう生地あらへんがな〜」と言われてしまい…きゃー、ありがたいけど、大変!


と言う訳で…今回何と、わざわざ兵児帯用に生地を織っちゃいました♪

どうぞ写真でご覧くださいませ〜

秋色のグレープボーダー

今回のオススメは何といってもシマシマ、ボーダー柄!普通着尺ではボーダーはあまり作りません。
直線的に身体を広範囲で覆ってしまう着物でボーダーをやると、膨張して見えがちなので(汗)やはり”着尺”となれば縦のストライプがいいよねという話になっちゃいます…
でも兵児帯ならその心配は無しっ!と言う事で、今回は3cmピッチのちょっと太めのボーダーを、Tシャツみたいな色遣いで組んでみましたよ〜。



フレンチなかほり漂う(笑)トリコロールボーダー。赤と青と両方入っているので暖色系にも、寒色系にも合っちゃう。トリコロールって意外と合わせやすいよなーと思っている店長です。

で、ボーダーですので、胴周りはこんな感じで縦縞になります。



結んでみたらキャンディの包み紙みたい!!になったのでこの名前が付きました、オレンジキャンディ

上の二つは店長が配色したんですが、経糸の長さが余っていたので「わしもやるかー」と師匠が配色したのがこちらと、シトラスシャーベットです。
しかし何て甘い色遣い…っ!めっちゃ可愛いですよこれ!
出来上がってきて試しに結んで、何かオトメ度で負けた気がしたのはここだけの話。さすが師匠…



無地も2色追加になっています。今まではちょっと大人系の落ち着いた色が多かったので、今回追加のムラレッドムラメロンはがっつり色鮮やか♪
ふだん着物に華を添えてくれそうな、明るい赤と黄緑です。


さてこのシリーズ、どれも経糸には染料を吹き付けてムラになるように染めを施した糸を使っております。ですので単純に白い生地を染めたようなパキッ!っとした色遣いではないのですが、先染めの織りならではの、深みのあるシャンブレーの風合いをお楽しみいただけますよ〜。
また経糸の色はレッド、グリーン、ブラックと3種ございますので、地色の違いを商品ページでお確かめ下さいね!
レッドとグリーンは、パキッとした色使いを楽しみたいなら柄に近い地色を、またシャンブレーを楽しむなら地色と違う系統の経糸と選んでみてくださいね。ブラックを選べばワントーン落ち着いた雰囲気を楽しめます♪


既存の柄も、残り生地が少なくなりましたので在庫の追加予定はしばらくありません。浴衣だけではなく秋冬のふだん着物にも、気軽に結べる綿麻ちぢみへこ帯をお役立て下さいませ〜♪


綿麻ちぢみへこ帯の一覧は、こちらのページからご覧頂けます!
最近は朝イチ洗濯物を干す時からじりじり肌を焼かれるようだったのが、今日は何だか空気の肌あたりが少し柔らかくなったようで、秋の気配を感じた気がした彦根です。昼間は相変わらず、サウナみたいですけどね!


さてカレンダー見てるとウソみたいですが、8月もあと一週間なんですね…。着物カレンダー通りなら、9月からは単衣の季節…とはいえこの気温ですので、カレンダー通りに衣替えしてたらゆであがっちゃいそうです(笑)カジュアルはあまりこだわらずで、9月も本麻ばしばし着て行きたいと思っておりますがっ
それでもやっぱり近づいて来ている(はず)の秋の足音♪
ショップでも秋単衣にぴったりの綿麻ちぢみのお仕立て上がりがご用意できました!


早速、ご覧くださいませ♪

おいしそうな抹茶色の緑茶縞に…



こちらはピンクと紺色の取り合わせ、渋桜縞



グレートーンで落ち着いた印象の木陰縞



今回は身丈170cmのLサイズもあります!大人っぽいクリーム縞

中には前回入荷分の色違いや、ただいまショップでご紹介中の綿麻着尺の色違いなども含まれています。秋らしいちょっと落ち着いたトーンの縞柄が揃いました!数は前回よりも少し少ない7柄ですが、どれもステキですよ〜。
パキッとした色使いのモノや、大きな縞は前回も早めにお嫁に行ってしまった人気柄でしたので、お気に召しましたら、お早めに♪



さて今回入荷分より、価格を¥26000(税込¥27300)から¥28000(税込¥29400)へ変更させて頂いております…

以前のお仕立て上がりは、京都や時には海外の縫製工場さんへ(海外縫製の分はレディースではウェブショップへは出品していませんが、メンズで少しあります)どかーんと大量発注して作っていたものなのですが、今回からは縫製を地元の縫製工場さんへ頼むことになり、また一度に作る数も少なくなりましたので、同じ加工賃では生産できなくなってしまいました。
お店の方で全て吸収出来れば良かったのですが、上昇分全ては難しく、一部お客様へご負担いただく形になってしまいました。以前の価格でご期待頂いていたお客様には、誠に申し訳ありません!

しかしそれでも反物で¥21000(税込¥22100)ですので、かなり頑張らさせては頂いておりますよっ。加工も仕立ても無しですぐ着られますので、まずはちょっと、新之助上布とやらを着てみたいわ!という方には(サイズが合えば)ぜひお勧めです♪
それに地元の縫製屋さんになり小さい数で縫って頂けるようになりましたので、これからもちょこちょこ新柄を追加できるかも…!?です!


で、わざわざ何で縫製屋さんを変えたの?と言う話なのですが…今回縫製工場を地元のお店へ変更したのには、”自分とこだけじゃなく、周りの皆が潤うのが良い商売”という師匠の考えがありまして。
新之助商店は織り屋なのですが、1枚の布は織りだけでできるのではなくて、糸を染めたり、生地を加工したりと色々なお店の手を借りなくてはなりません。なのでそういった織り以外の周辺のお仕事を、出来るだけ地元の周りのお店にお願いして、地域全体でハッピーなお商売にしたいよね、というのが新之助上布の理想なのです。とにかく安いものを作る!という事なら、安いところへどんどん外注していけば良いのかもしれませんが…でもどんどん外注しすぎて、滋賀の布なのかどうなのか分からなくなってしまうのも本末転倒ですしね!

純粋なメイドイン・シガの麻布を作るというのはなかなかに難しい現状はあるのですが、今の時点でも糸を染めるところから、織ってシボづけ加工するところまでは地元滋賀で行っていました。さらに商品を作る際の縫製も、少しずつ地元に移して行きたいねというのが今回なのです。


滋賀にはもともと「近江商人」と呼ばれた商人さん達が居たそうで、その近江商人にも”三方よし”という言葉があります。あまり詳しくないのでちょっと間違っているところもありそうですが(汗)三方よしというのはつまり”売り手よし、買い手よし、世間よし”。
売り買いする人だけじゃなく、周りもハッピーになる商売をしよう!って事なんだそうです。
師匠に近江商人の血が流れているのかどうかはわかりませんが(笑)
近江上布を受け継ぐ新之助上布ですので、やっぱり地域全体を盛り上げていけるようなお商売になるのが理想なのかなと。

お値上げでがっかりされる方もおられるかしら!?とドキドキしつつ…どうぞどうぞ、ご理解頂ければと思います!


暑いうちは浴衣モード、涼しくなったら単衣に…寒くなるまで着倒せる!綿麻ちぢみはこちらからご覧くださいね♪

新柄追加!→綿麻ちぢみお仕立て上がり
メンズもありますよ〜→綿麻ちぢみお仕立て上がりメンズ
マイサイズにお仕立てするなら♪→綿麻ちぢみ着尺
毎日暑い日が続きますね…皆様いかがお過ごしでしょうか。
彦根も夏真っ盛りのお祭りシーズン!私も近所の商店街の夏祭りや、花火大会に、さらっと綿麻ちぢみを浴衣にして出かけています。綿麻ちぢみは肌触りが良くって浴衣にぴったりなのです。うふふ。

夏はお祭りを初め、夏着物や浴衣にぴったりのイベントも多い季節♪気軽に夏の着物や浴衣を楽しんで頂きたいな♪と、ショップでは着尺の他にもすぐに着られる綿麻の仕立て上がりや、さくっと結べる兵児帯などもご用意しているのですが…気軽に楽しむにも、まずは着方が分からないとね!


ということで、ショップでお買い上げのおまけとして、着方プリントをお付けすることにしました。

着方プリントの詳細はこちらから
”おくみ”って何!?カジュアルな着物ってどんなもの〜?な初めてさん向けの着物の基礎知識から、着物&襦袢の着方、各種帯の結び方などなど、色々取り揃えてみました。一度のお買い上げに付き、3種類までお選びいただけます!


このプリント、もともとは私が今近所のカフェでやってます着物の着方教室で使ってるプリントなのです。一応お教室でお教えした内容の復習用ですので、細かい部分が端折られているところもあるかと思いますが…それでもイラストで分かりやすく、着付けや帯結びの流れを追って頂けると思いますよ〜。
まずは初めの一歩から!着方プリントで、気軽にきものに挑戦して頂けたら嬉しいです!


さてさておまけつながりでもう一つ…
軽くて楽ちん、キレイに決まる♪と好評頂いております綿麻ちぢみへこ帯。綿麻ちぢみの反物を切り出したまま端処理をせずご提供することで、お得なお値段となっております。
ピンキングばさみで切っていますのでそのままお使い頂いても大丈夫なのですが、端の糸を抜いてフリンジにしたり、ミシンで押さえたり…そんな最後のひと手間を楽しんで頂けるように、「新之助上布」のオリジナルタグをお付けすることにしました。


こちらのものと同じ大きさ、2cm×5cmくらいかな?のタグがつきます。色は白or紺。ショップのお任せになります。端処理をしたら、仕上げに好きな部分にタグを縫いつけて使って下さいね!


お買い物が楽しくなる、そんなお店になったらいいな♪ステキな商品をご用意するのはもちろんですけれども、+αの楽しさもご提案できるように…いろいろ工夫をしていきたいなと思ってます。
これからも新之助上布ウェブショップをよろしくお願い致します!