有楽町の展示会も無事終了いたしました!
東京から帰って、もう一週間なんですね〜。早いです。
荷物も戻ってきて、工房も一段落。早速、来シーズンに向けて、柄を考えたりしています。
ウェブショップの方では夏に向けて、涼しい麻の着物小物なども追加予定♪
どうぞお楽しみに〜。


さてさて、夏のふだん着に大切なのは、お手入れの簡便さ。
やっぱり汗をかきますから、お家で気軽に洗える素材が気軽で良いです♪
もちろん新之助上布の麻や、綿麻の着物も、お仕立ての前に水通しや湯通しなどの縮み止めの加工を施すことで、自宅でお手入れして頂けます。
麻は水が大好き!な素材ですので、特に本麻の着尺などはじゃっぶじゃぶ洗うことで、段々生地が柔らかーくなってきて、肌触りも良くなるんですよ〜
展示会でご一緒したIさんの3シーズン目の新之助上布、洗いこまれてまるで木綿みたいにふわっとした肌触りに変わっていました♪うーん、私もそんな風に新之助上布を育ててみたいな〜


ちょっと話が横道にそれましたが…本日は店長の着物洗濯の様子をご紹介いたします。ま、この方法がベストではないかもしれないですけども、こうやって洗ってますよ〜ってことで…

基本的には、セーターとかのお洒落着洗いと同じ洗い方をしています。
今回は丁寧手洗いモード!手縫いで仕立てた綿麻ちぢみの単衣を洗います。


まずは水をためて、お洒落着用の洗剤(アクロンとか、エマールとか…)をちょろろっと。
うち、たらいが無いので洗面台で洗ってます…そろそろたらいが欲しいっ



着物を袖畳み(仮畳み)にして、洗剤液に漬けます。
この時食べこぼした!など、部分的に汚れが付いてる場合は、そこが表に来るように畳むのがミソです〜。汚れを部分洗いしやすくなりますっ。
部分洗いの後は、面倒な時はそのまま10分くらい漬け置いたり、急いでいる時は優しく押し洗いしたり…気分によって結構まちまちです(汗)汗を落とすくらいなら、そんなに気合を入れてがしがし洗わなくても水に通すだけでスッキリするみたい。今回は娘ががんばって洗ってくれました(笑)洗面台びしょびしょ!



すすぎが終わったら、洗濯機の脱水モードで脱水します。洗濯機の中に入れて、スイッチピッ、でおまかせ〜♪
…といきたいところなのですがっ!脱水コースを最後までやると本気で水分が抜けて着物がシワッシワになっちゃいます(涙)ので、1分そこそこくらいで適当に止めて上げて下さいね〜(写真は、脱水完了の図)。
水滴が垂れるようならもう少し脱水しても良い感じですが、ほどよく水分が残っている方が、干した時に水分の重みで着物のシワが伸ばされますので形よく干し上がります♪



干す時は、着物ハンガーで。普通の洋服用のハンガーで干すと形が崩れますので要注意!着物ハンガーでも、袖の先まで棒が届く長いタイプのがオススメです。携帯用など短いハンガーで干すと、肩のところで着物が折れてしまい、肩が抜けたりします…。
洗濯の時に付いたシワは手のひらで押さえながら干します。手縫いの場合は生地が縮んで縫い目の部分がつれないように、生地を気持ち伸ばしながら干しています。
麻は木綿ほどは縮まない素材だそうですが、やはり水をくぐることで多少生地は縮むようです。この綿麻ちぢみも、2〜3回洗濯したことで仕立て上がってきた時よりも2cm前後縮んでいるよう。

ちょっとめんどくさそうですが…新之助上布の着物はちぢみの着物。表面にデコボコの加工が施されていますので、基本的にノーアイロンで着られる生地です。ですので変なシワが付かないように、最初に形を整えて干してあげれば、あとはノーアイロンで洗いざらしを着られるのですっ。


そんな新之助上布のお洗濯でした〜。
たくさん洗って、たくさん着て上げて下さいねっ!夏のふだん着は、新之助上布で♪