いよいよ新之助上布の本命、本麻ちぢみの着尺が織り上がってまいりましたよ〜!
検反済ませて写真撮影すれば、ご紹介です。うふふ。
今回のものは、ウェブショップ用に別注した柄なのです…!店長が柄を考えましたので、普段の師匠は織らない感じの柄になりました。普段とは、ちょっぴりテイストの違う新之助上布です♪


そんなウェブショップ別注の新之助上布が織り上がるまでを記録しましたので、ブログでもお見せしていきたいと思います♪
今回のものは機械織りの着尺なのですが、機械織りだからといって糸セット!スイッチピッ!で織り上がってくる訳ではなく…色んな人の手、色んな工程を経て一反の反物になるんだな〜と私も勉強になりました!


さてさて、まずは柄を決めないことには何も始まらないのです。

最初の工程が、「縞割り」です。
いわば織物の設計図!柄を決めたら、どんな色の糸が、何本並んでいて…というのを書き出します。今回の機械織りの着尺は、3反同時に織りますので3柄作るのです。



店長初めてで縞割り図まで書けなかった(汗)ので今回は、こんな感じで〜と糸の糸を選んで、柄を絵で書いて師匠に設計図に起こしてもらいました。

設計図が出来たら、次は経糸の準備!上記↑の状態で糸巻きに巻いてある糸を、設計図通りに織り機で織れる状態にする「整経」の作業です。これは工房ではしていない作業なので、近くの整経屋さんにお願いしています。
整経で織りやすさも変わるんだそうです!



整経が終わった経糸を織り機にセットして、ようやく織りの作業です。
3柄並んでセットされてます♪この状態でも柄の様子がぼんやり分かる感じ!


横糸を入れるとまた違う色になります。
今回は3色の横糸を選んで、3柄×3色、合計9反織ることになりました。

さてさて織っていくのですが…もちろん機械織りですので、スイッチを入れると織り機が織ってくれれます。ただ麻の糸はとっても切れやすいため、切れては直し、切れては直し…織れるスピードはゆっくり、ゆっくり。
私は今は近くで見ているだけですが、麻って本当に良く切れる!30分以上機が動くと「おぉ、珍しい!」って感じです。



9反織るのに結局半月かかりました。


織り上がった反物はこちらに巻きとられています。
ちょっと色が違って見えるのは、横糸を3色違うものを入れているから!



機から外してきて、ちょっと反物っぽくなりました。しかしもちろんこれで完成〜!という訳にはいきません(汗)この織り上がった反物に、近江上布独特の「ちぢみ」の生地加工を施します!
これも工房では出来ない作業なので、加工屋さんにお願いです。


どんな感じに仕上がってくるかな?ちぢみ加工後の工程は次回で〜♪

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