新之助上布の着尺、仕立て上がり商品には品質表示と共に洗濯絵表示を表示しています。洗濯絵表示が新JIS規格に変更になり、当店の洗濯絵表示も新しくなりました。

 

左側のラベルから、右側のラベルに変わります(一部小物など洗濯不可のものを除く)

 

新之助上布の生地そのものは変わっていないのですが、もっとも新之助上布の風合いを良い状態で保てるお手入れ方法は何かを検討した結果、従来の洗濯表示と変更になった部分があります。今回は新しい洗濯絵表示の内容をご案内します。

 

【洗い方】

以前と同じです。お洒落着用洗剤等の中性洗剤を使っての手洗いがお勧めです。

 

【漂白】

以前と同じです。漂白剤の使用はお控えください。

 

【干し方】

新JISになり新しく表示に加わりました。洗濯後は形を整え、日陰で吊干ししてください。脱水を短めにとどめ(軽く滴が垂れる程度)干すと水分の重みで洗濯時のシワが自然に伸びます。また、仕立てあがった着物の場合は着物用のハンガーを使用すると形よく干すことが出来ます。

 

【アイロン】

表示を変更しました。以前は中温のアイロン可、としていましたがアイロン不可表示に変更いたしました。アイロンを当てると直ちに生地の質が損なわれる、ということではありませんが、高温や押し付けるようなきついアイロン、スチームアイロンなどで生地表面のちぢみ加工のシボが損なわれる可能性があります。

着用の際のシワは霧吹きをかけて自然乾燥させることやお洗濯により取れますので、ノーアイロンでお召しいただけます。どうしてもアイロンをかけたい!という場合は軽めにとどめるよう気を付けていただければと思います。

 

【ドライクリーニング】

表示を変更しました。以前はクリーニング可でしたが不可の表示に変更いたしました。こちらも生地の質としてクリーニングが全くできない、ということではないのですが、着物の取り扱いに慣れていないお店さんでのお手入れは生地の風合いを損ねてしまう可能性があります。(綿の浴衣のようにきれいに糊付け・プレスされてしまい、シボが消えてしまう等)通常のお手入れはご自宅での手洗いをお願いできればと思います。長期保管の前の汗取りや染み抜きなどお店へお手入れに出される際は着物の扱いに慣れた専門店へご依頼くださいませ。

 

 

和装用の生地や着物などの洗濯絵表示は任意のため表示のない商品もあるようですが、新之助上布はご自宅でのお手入れを前提とした生地でもあり、洗濯絵表示も付けて販売しております。メンズ向け洋服地を長く生産しておりました経験から、着物の生地についても染色堅牢度(色落ち)や滑脱(生地の裂けやすさ)について洋服と同じように気軽にお手入れ出来、長く使える丈夫な生地作りを心掛けています。

生地に合ったお手入れで新之助上布の風合いを長くお楽しみいただければ幸いです!

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